2017/10/01 14:01

結婚7周年は銅婚式です。
銅婚式とは、結婚7年目という家族や財産など、安定する時期を「銅」に例えて、その安定を祝います。
その大切な記念日の贈り物として緋銅のアクセサリーはとても好評です。

今回、特に手作りでこだわったのが、花びらの形です。

写真や画像、想像ではなく、実物のバラを見ながら、再現することを試みました。

銅を焼き入れしてから、叩いて形にしていきます。

とくに、立体感と自然なやわらかい曲線にこだわりました。

 

バラをモチーフにしたピアスは、これまでもありますが、花びらに注目したピアスはあまりないと思います。

また、ハンドメイドというのも、少ないと思います。

花びらは同じものはなく、実際には1枚1枚違います。

作品では、左右の形も、あえて不均等なものでセットしています。

その時の、気分によって、左右と使い分けて楽しんで欲しいと思います。

少し大ぶりで、この緋色の色合いは、他にはない存在感があります。

個性的なアイテムが好きな方、少しオシャレにしたい方など、あなたの魅力を惹き立てるピアスとしてお使い頂けると嬉しいです。

 

 

 

 こちらが、緋銅にする前の磨き上げた状態の純銅です。

【鮮やかな赤色】
最高の赤色は、非常に困難な技術です。
・前処理での綺麗な磨き
・炎の状態
・炙る位置(銅板の火の当て具合)
・融点寸前の金属の色の見極め
・硼砂水溶液の状態
・素早くホウ砂(飽和液)水溶液に入れ急冷するタイミング
などすべての条件を満たしたときに、最高ランクの緋銅が完成します。

今回は、形状も複雑で融点寸前の金属の色の見極めがとても困難で、何度も作り直しをしました。

ホウ砂水溶液に入れると、ジュッと…。取り出すと目を奪われるほどの赤色と銅の内面から光輝いていました。

何度見ても、その色合いと輝きに見惚れています。

銅がこんなにも美しいものなのか、誰もがこの緋銅を見て感じることでしょう。