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灯~AKARI~デザインネックレス【緋銅ランク対象外作品】

¥93,500 税込

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灯~AKARI~の代表作と言える渾身の作品が誕生しました。

長方形に半円を加えたパーツを連ねることで、立体感のあるラインを作っています。
ボリューム感はありますが、肩に負担がないよう軽量しております。
全長40㎝と胸元から襟元にかけてカチッとした上品な印象を与えます。

クラスプ金具は、SV925を使用しています。
クラスプはパール用の金具で、差し込みタイプ(外すときは押すプッシュタイプ)なので取り外しが簡単です。

今回は、新しい火入れ技術の試みが成功し、表と裏の仕上がりがほぼ均一となっています。
また、表と裏にはそれぞれ異なる柄が手彫りされていますので、どの方向から見ても表情を楽しめます。

『灯~AKARI~』とは
技術を磨く職人たちが懸命に1本1本真剣に刻んだ数々の練習用の銅板。
その銅板が、決して表に出てくることはありません。
練習では1本1本にその当時の職人の想いが込められています。
技術という点では未熟かもしれませんが、想い出の銅板であることには変わりありません。
その銅板を緋銅という新しい息吹を吹き込んだハンドメイドの1点ものです!

お誕生日、記念日のプレゼントにも自信をもっておすすめします!

【緋銅とは】
江戸時代の頃に発明されたと言われる銅の着色技法です。

【緋銅の作り方】
綺麗に磨いた純銅を『限界』まで熱して、いいタイミングでホウ砂水溶液の中で急冷することで、銅本来の特殊な緋色の皮膜を定着させる非常に困難な技法です。

【銅の色】
釉薬や塗料といった発色材料(コーティング)を使用していない自然な発色です。また、仕上げに蜜蝋、研磨剤など一切使用しておりません。

<作家から一言>
初めに厚さ1㎜の銅板から糸鋸で切り出します。
火入れで失敗することも考慮して、47個を同時に制作していきます。
ヤスリで削り成形したら、焼きなまして、叩いて半円にします。
彫りが消えないように、ピカピカに輝くまで磨き上げていきます。

最後の入れの作業は、新しい技術で試みました。
純銅を溶ける寸前まで加熱して、いいタイミングでホウ砂水溶液に入れると、ボコ、ボコボコっと…ほぼ均一な緋色になる瞬間は、何回見ても嬉しくなります。

表も裏も、ほぼ均一の仕上がりになっています。
想定通り、溶かしたり、タイミングが早かったり、失敗もありました。
その中で、厳選した総数17個の緋銅を一つに組み込んだ作品は、新しい世界を開くほどの印象を受けました。

ネックレスを組み上げてから、着用時を検証した時に、気になる点がありました。
改良を重ねることで、着用時でも安心して使って頂けるようになりました。

なお、形状や模様、緋色など同じものは、2つと作ることはできません。
自然な色合いと風合いを楽しんでいただける世界にひとつしかない作品として、自信をもって販売しております。

<仕様>
純銅:縦14mm、横22mm、板厚1mm ~ 縦10mm、横13mm、板厚1mm
クラスプ金具:SV925
Cかん:真鍮(メッキ)
ネックレスの長さ:40cm
※17個の緋銅パーツを連結しているため、緋銅ランクの対象から外しました。

<お手入れ方法>
緋銅の色は酸化皮膜を利用したものです。
表面の色合いを長く楽しむコツは、使用中、使用後は表面が他のものとぶつからないように管理してください。また、柔らかい布で乾拭きをすると輝きを長く保つ事ができます。チャック付の小袋などに入れておくこともお勧めします。

<赤い色のアイテムのポイント♪>
一般に赤い色は「めでたい、喜ばしい慶事、にぎやか」の意味を表し、「おめでたい色」、「縁起がよい色」とされています。
神社仏閣の鳥居の赤、赤飯、赤ちゃん、還暦祝いなど…縁起のよい赤い色のアイテムを身につけましょう。

<結婚7周年は銅婚式>
銅婚式は結婚7年目という家族や財産など、安定する時期を「銅」に例えて、その安定を祝います。

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この作品を実際に見てみたい方は、工房でご覧いただくことができます。
なお、予約制となりますので、事前にご来店予約をしてください。

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