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大きなカメ<2022>のペンダントネックレス【緋銅ランク★☆☆☆☆】

¥19,800 税込

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大きなウミガメの作品に続き、2作品目となる鏡面仕上げのカメが誕生しました。

日本では、鶴は千年亀は万年ということわざがありますが、鶴も亀も長生きする為、縁起のいいものと伝えられています。寿命が長く、長生きをしたことを祝ったり、いいこと(吉)が起きるように祝ったり、祈ったりなど、お守りとしても人気です。

また、ウミガメは、ハワイ語でホヌと言われています。
神様からの使い・幸運を運んでくれる「海の守り神」として人々から大切にされてきました。

デザインのライン、凹凸感、高低のある厚みなど、毎回作品は異なります。
そこで特に気をつけていることは、火入れを前提に考えながら、動きのある表情に仕上げています。
手作りの質感と合わせて、美しい緋銅の色を身につけて、楽しんで頂ければ幸いです。

ご自身用はもちろん、お誕生日、記念日のプレゼントにも自信をもっておすすめします!
※ペンダントの大きさに合わせて、長さ50㎝のネックレスをお付けしております。

【緋銅とは】
江戸時代の頃に発明されたと言われる銅の着色技法です。

【緋銅の作り方】
綺麗に磨いた純銅を『限界』まで熱して、いいタイミングでホウ砂水溶液の中で急冷することで、銅本来の特殊な緋色の皮膜を定着させる非常に困難な技法です。

【銅の色】
釉薬や塗料といった発色材料(コーティング)を使用していない自然な発色です。また、仕上げに蜜蝋、研磨剤など一切使用しておりません。

<作家から一言>
一番の難題は、最後の火入れで銅の融点は1083℃に対して、1,000℃近い温度の火で表面をあぶりますが、見極めが遅いと溶けます。
また、早すぎても色味の鮮明さに欠け、魅力を損ないます。
その他にも、均一に色を出す技術を必要とします。
今回も、2つ続けて右の前足が溶けたことで当て方を修正し、見極めは完璧でした。
惜しいことに、左の後足と甲羅の下部付近に色ムラが残りましたが、銅の自然な色合いと風合いを楽しんでいただける世界にたったひとつしかない作品として自信をもって販売しております。

【鮮やかな緋色】
最高の緋色は、非常に困難な技術です。
・前処理での綺麗な磨き
・炎の状態
・炙る位置(銅板の火の当て具合)
・融点寸前の金属の色の見極め
・硼砂水溶液の状態
・素早くホウ砂(飽和液)水溶液に入れ急冷するタイミング
などすべての条件を満たしたときに、最高ランクの緋銅が完成します。

今回は、形状も複雑で融点寸前の金属の色の見極めがとても困難な状況でしたが、ホウ砂水溶液に入れると、ジュッと…。取り出すと目を奪われるほどの緋色に光輝いていました。
何度見ても、その色合いと輝きに見惚れています。

RINPLAの作品は、一つ一つ真摯にお作りしています。
銅がこんなにも美しいものなのか、誰もがこの緋銅を見て感じることでしょう。

<仕様>
素材:純銅(縦33mm、横32mm、厚み1.2㎜)
ネックレス:サージカルステンレス小豆50cm(メッキ加工)

<お手入れ方法>
緋銅の色は酸化皮膜を利用したものです。表面の色合いを長く楽しむコツは、使用中、使用後は表面が他のものとぶつからないように管理してください。また、柔らかい布で乾拭きをすると輝きを長く保つ事ができます。チャック付の小袋などに入れておくこともお勧めします。

<赤い色のアイテムのポイント♪>
一般に赤い色は「めでたい、喜ばしい慶事、にぎやか」の意味を表し、「おめでたい色」、「縁起がよい色」とされています。
神社仏閣の鳥居の赤、赤飯、赤ちゃん、還暦祝いなど…縁起のよい赤い色のアイテムを身につけましょう。

<結婚7周年は銅婚式>
銅婚式は結婚7年目という家族や財産など、安定する時期を「銅」に例えて、その安定を祝います。

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緋銅ランクの説明は、こちらのブログをご覧ください。
https://actyplains.thebase.in/blog/2020/03/01/174029

この作品を実際に見てみたい方は、工房でご覧いただくことができます。
なお、予約制となりますので、事前にご来店予約をしてください。

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